明治神宮

明治神宮は言わずと知れた人気の神社ですね。国内・海外問わず参拝者が訪れ、初詣には日本で一番の参拝者数を誇ります。原宿駅から1分で着ける立地のため、気軽に参拝できる神社として「都会のオアシス」と呼ぶ人もいますね。
今回は、都内有数のパワースポットとしても人気が高い明治神宮について紹介したいと思います。

パワースポットの概要

明治神宮が創建された（初めて建てられた）のは大正9年（1920年）のこと。ちょうど今年で100年目になりますね。大正3年に昭憲皇太后が亡くなられたことを受け、国民の御心霊のお祀りを熱望する声に応えるかたちで計画が進められました。

明治神宮がある代々木は、もとから自然豊かな土地ではありませんでした。そうした土地に人口の杜を作るために、当時の林学者たちが緻密な計算を行い計画的に樹木を植えたそうです。100年～200年先を見据えて、より自然に近い森になるよう計画していたとのことですが、実際に当時の計画書と現在の森でほとんど誤差なく維持されているそうです。日本人のきめ細やかな仕事ぶりに改めて感心しますね。

具体的なパワー

明治神宮のパワーは、その成り立ちと大きく関係があります。
生前とても仲睦まじかったと言われる、明治天皇と皇太后ご夫妻が創建のきっかけとなっており、また祀られていることから、恋愛成就・良縁運のご利益があると言われています。
それだけではなく、家内安全・金運アップ・交通安全・浄化・生命力などさまざまなご利益を幅広く授かれる神社としても人気を博しています。

アクセス方法

明治神宮原宿口（南口）にはJR原宿駅または東京メトロ明治神宮駅から徒歩1分。代々木口（北口）へはJR代々木駅、地下鉄代々木駅、または東京メトロ北参道駅から徒歩5分です。参宮橋口（西口）へは小田急線「参宮橋」から徒歩4分。
車でも行けます（代々木ICから約5分）ですが、駐車場はとても混雑するため公共交通機関をお勧めします。

参拝方法

まずは「大鳥居」をくぐりましょう。原宿駅から新橋を超えた先にある大鳥居は、高さ12メートルもある巨大な鳥居です。明治神宮の大鳥居は日本一の大きさを誇る鳥居で、その壮大さと続く森との対照がとても神秘的な気持ちにさせてくれます。
次に訪れてほしいパワースポットは「清正井(きよまさのいど)」と呼ばれる湧き水の井戸です。すでに多くのメディアに取り上げられているためご存知かもしれませんが、強運スポットとして不動の人気を博しています。お正月には整理券が配布されるほど。
夫婦楠(めおとくす)と呼ばれる、本殿左側にある楠のご神木にも注目。2本の大きな楠の木が寄り添うようにそびえたっていて、家内安全・縁結びの象徴とされています。

管理人のコメント

明治神宮はなんといっても都内からのアクセスが良く、気軽に通えるパワースポットとしてお気に入りです。
比較的新しい神社のため、神秘的な和風のテイストに加えて洋風の要素も混じったモダンなテイストも見どころ。パワースポット巡り初心者にもお勧めできる神社ですね。