とげぬき地蔵

巣鴨商店街公式HPキャプチャ

東京都にある光岸地はかつて巣鴨プリズンがあった巣鴨地蔵通りの商店街の近くにあります。巣鴨と言えばとげぬき地蔵。ここでは、とげぬき地蔵の概容、ご利益、アクセス方法などを紹介します。

とげぬき地蔵とは

300年前、江戸小石川に住んでいたお侍の妻が病にふして苦しんでいました。彼女の容態は一刻を争う状態。症状は医者がさじを投げるほど悪くなってしまいました。そこで、お侍は日ごろから信仰していた地蔵尊に毎日「妻の病気が治るように」とひたすら祈り続けました。ある夜お侍が寝ていると夢の枕元にお坊さんが現れます。そのお坊さんは「私の像(かたち)を一寸三分に彫刻して川に浮かべなさい」と告げ、お侍は目が覚めめました。すると不思議なことに、地蔵菩薩の像があり、菩薩の名前を読みながらひたすら祈願するお侍。しばらくしたら、妻の病が次第に良くなり、その後病気にかからなくなったそうです。また、なぜとげぬき地蔵かというと、毛利家の女中が誤って加えた針を飲み込んでしまいました。毛利氏はお侍から分けてもらったお御影を女中にのませたところ、針を吐き出したそうです。これがとげぬき地蔵の由来と言われています。

とげぬき地蔵のご利益

とげぬき地蔵がある光岸地は、入り口ある本堂、ご本尊、洗い観音の3つからご利益をういただきましょう。

本堂

本堂は、光岸地の入り口にあるお香を焚いている場所です。光岸地入って真っ直ぐすすんだ場所に入っていくと目の前にお香を焚いているおおきな鉢が見えてきます。ここでのご利益は病気の改善です。

ご本尊

本堂をそのまま歩いていくと、とげぬき地のご本尊がある場所に出ます。しかし本尊は秘仏と言われ一般公開されていません。ご本尊の姿は見られませんが、しっかりとお祈りをしておきましょう。

あらい観音

尺で、体を洗う人をテレビなどで見た人も少なくないはずです。洗い観音も光岸寺にあります。洗い観音は、洗った部分と同じ部位を直してくれるご利益があります。現在はルールが変更されタオルで洗うようになっているので注意しましょう。

アクセス方法

とげぬき地蔵のある光岸地に駐車場はありません。したがって電車やバスを使ったアクセスをお勧めします。JR山手線又は都営三田線「巣鴨駅」から徒歩7分です。

参拝方法

とげぬき地蔵の参拝方法は大きく分けて3つあります。

  1. 本堂から入って参拝をして、とげぬき地蔵の御影をいただく
  2. 洗い観音で体の悪い部分を洗う
  3. しあわせ団子を買って食べる

とげぬき地蔵へいった感想

東京都に住んでいるので、毎年言っています。私参拝方法は先行とお身払いをかってお参りします。参拝が終わった後は近くのコーヒーショップでくつろげるのがいいですね。

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