榛名神社

榛名神社が総研されたのは、中世の終わりごろ、6世紀後半です。その歴史は1400年をこえ、今もなお深い森守られている境内はパワースポットとし人気があります。榛名神社のご利益などを紹介します。
榛名神社とは
群馬の高崎市にある榛名神に祭られているのは「火の神」である火産霊神(ほむすびのかみ)です。この神は古事記の中では、イザナミが難儀をし、やっとのこと生んだ神として知られています。生まれたときから火を全身にまとった状態で生まれてきたために、イザナミが黄泉の国へ行くきっかけにもなりました。また、火産霊神の神以外にも、土をつかさどる埴山毘売神(はにやまひめのかみ)をまつっています。奇岩に囲まれた中に建立された榛名神社は、神秘的な雰囲気ながらも、漫画「まだお前は群馬を知らない」の聖地としてファンから愛されています。今は神社となっていますが、明治維新まではお寺だったそうです。
鎮火・開運・五穀豊穣・商売繁盛
榛名神社に祭られている神は火の神(火産霊神(ほむすびのかみ)と土の神(埴山毘売神(はにやまひめのかみ)です。そのため防火守護、家内安全(家に家事にならないように)開運(火は文明を切り開いてきたもの)五穀豊穣、商売繁盛のご利益があります。
榛名神社へのアクセス方法
榛名神社へのアクセスは、電車とバス、歩き、車の3つの方法があります。川崎駅からはバスがでており景色を楽しみながら榛名神社へ行けるでしょう。車でアクセスするには、渋川・伊香保ICから50分、前橋ICからは60分、高崎からは70分と少し遠めです。安中榛名駅でレンタカーを借りると天候や季節によりますが、およそ30分で榛名神社へ到着します。
榛名神社の絶景ポイント
榛名神社の随神門から本殿のある参道を登る際に、途中右手の対岸にアーチ状の奇岩を望めます。この岩は鞍掛岩といわれ、元々洞窟のような空洞が、崩れ落ちて、アーチ状の奇岩になったそうです。参道を進んでいくと左手に岩が飛び出ている場所が見え、崩れ落ちないように補強工事されていますがスリリングな感じがしていい緊張をいただけます。参道を抜けると秘密基地のような断崖が待っています。これは東面堂(とうめんどう)という建物の名残です。扉の奥に入ると大杉、や落差200メートルはあると思われる滝が続き驚きの連続です。
榛名神社に行く前に読んでおきたい本
榛名神社は、春名山の中にある神社です。そして、まだお前は群馬を知らない第2巻で神月紀や轟二矢が活躍した場所でもあります。漫画の中では、ちょっとおどろおどろしい感じに描かれていますが、実際に行ってみると大自然の風景に圧倒されること間違いありません。