鹿島神宮
鹿島神宮とは
鹿島神宮は、茨城県の鹿嶋市にある神社で、神社の中でも最も社格の高い証である一宮です。
それだけで社格の高い神社であることが分かります。
それに加えて鹿島神宮は全国に約600社程度あるのですが、茨城県にある鹿島神社は600社ある鹿島神宮の総本社となっています。
現在は多くある神宮ですが、昔は三重県・伊勢神宮と千葉県・香取神宮そして茨城県の鹿島神宮だけでした。
鹿島神宮と香取神宮・息栖神社の3ヶ所は東国三社と呼ばれています。
今は昔江戸時代には東国三社参りというのが庶民の間で流行があり、その鹿島への信仰は続いています。
非常に深い歴史
鹿島神宮の特徴として、非常に歴史が長いという点が挙げられます。
鹿島神宮の始まりとされているのが紀元前660年頃で歴史の長さとしては2700年に近いほどです。
初代の天皇である神武天皇の時代に東国征伐によって天皇は窮地に立たされました。
その時に武甕槌大神に授けられた韴霊剣によって救われ、それに感謝した天皇が鹿島に建てたことが始まりであったと言われています。
その後も皇室や朝廷との結びつきが強くなっていき、東国遠征の際には拠点になっていたのはもちろんですが、東国の守護神としての信仰も篤かったと言われています。
その後も源の頼朝をはじめ徳川将軍家など歴史的に名の知れた武将たちからも崇拝されるスポットになりました。
鹿島神宮のご利益は?
レイラインはご来光の道とも言われている線のことを指す言葉ですが、鹿島神宮というのはレイラインの最東端になっている場所です。
氣の通り道の始まりとも考えられている場所なので、人生の重要なターニングポイントへのご利益も期待できると言われています。
また、神武天皇に剣を授けた武甕槌大神は武神でもあることから武芸上達や勝負運アップにも良いとされているほか、迷いを断ち切れる決断力や行動力・リーダーシップといったご利益も期待することができます。
恋の駆け引きに打ち勝つという意味で恋愛運へのご利益も期待できるスポットともされています。
さまざまなご利益が期待できる強力なスポットです。
鹿島神宮へのアクセス
都心から鹿島神宮に行苦場合は東京駅・羽田駅・東京テレポート駅から直通のバスが出ているのでそれに乗ると乗り換えなどなく簡単にアクセスすることが可能です。
電車で行くという場合、JR総武線・総武快速線に乗って佐原駅からJR鹿島線に乗り換えることによってアクセスが可能です。
車で高速道路を利用していく場合潮来IC出口を降りたあとで国道101号線と51号を経由して大体15分で行くことができます。
駐車場は有料と無料があり、距離が近い場所を利用したい場合は有料が適しています。
駐車料金を抑えたい人の場合は無料の駐車場を利用しましょう。