大國魂神社

大國魂神社とは
東京都府中市にある神社です。神社に祭られているのは武蔵野国お守り神「大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)」です。歴史も深く、大國魂大神が、武蔵国を開き人々に医療や衣食住を施してくださったそうです。府中市には大企業・東芝の東芝府中事業所があります。また、東京都内とは思えないほどの自然にかこまれているため、パワースポットしても有名です。神社にある大ケヤキは圧巻の一言です。
縁結び・厄除け・厄払いのご利益がある
大國魂神社に祭られている大國魂大神は縁結び、厄除け、厄払いのご利益がある神さまです。さらに大國魂神社には、大國魂大神以外にも祀られている神様がいます。(秩父大神、河大神、氷川大神、金佐奈大神、小野大神、杉山大神)さまざまな神様を、合祀というかたちで、あわせて祀っています。そのためパワースポットとして強力だと信じられています。
大國魂神社へのアクセス方法
大國魂神社へアクセスするには、京王線・「府中駅」または、JR南武線・武蔵野線「府中本庁駅」からアクセスします。府中駅からなら5分、府中本庁駅からは15分の場所にあります。電車だけでなく車でもアクセスできます。中央自動車道・稲城IC、府中スマートICから約10分、駐車場が無料なのも嬉しいポイントです。
大國魂神社のイベント
大國魂神社では、年間を通して、さまざまなイベントが行われています。ゴールデンウィーク中に行われる「くらやみ祭り」では、さまざまなお神輿が日替わりで、府中の市街地に繰り出します。出店などもあるので、子供から大人まで楽しめます。
夏になると毎年7月20日に「すもも祭り」が開催されます。すもも祭りは源頼義・義家父子が戦でかてるよう大國魂神社で祈願を戦勝のお例としてすももをお供えしたのが始まりです。このお祭りでは扇で仰いで農作物の害虫や病を吹き飛ばす大きなうちわ「からす団扇」と「からす扇子」が有名。農作物の害虫だけでなく、玄関先に飾ると家に副が訪れるといわれています。毎年この団扇をもとめて多くの人が大國魂神社を訪れます。
8時半頃に #大國魂神社 に行ってみたら…朝から #からす団扇 をもとめる人で賑わっていました。#随神門 前に、大きなからす団扇がありました!拝殿前には氷柱が置かれ、朝からの猛暑の中で涼しさを演出していました。氷柱…1日もつのかな?#コトミちゃん pic.twitter.com/UYGB8fcFys
— kotomi (@kotomi3510) 2018年7月19日
秋になると「秋季祭りくり祭り」が開催されます。毎年9月の27、28日に行われている祭りです。栗は中世では、保存食として重要視されており、府中がある武蔵野の土地では、盛んに栗の栽培をしていたそうです。その名残が「秋季祭りくり祭り」だそうです。境内に飾られるおよそ260本のあんどんは幻想的な雰囲気をかもしだしてくれます。